引っ越しも終わり、新しい生活が始まりました。
色々と慣れないこともあるなか、部屋のトイレから既に水漏れが、、、
なんてこともあるかもしれません。
賃貸物件に住んでいると、どんな時に誰に連絡をしていいか分からないことも多いと思います。
今回は、いざという時に誰に連絡をすればよいのか、例をふまえて書いていきます。
是非とも参考にして頂けると幸いです。
まずは不動産屋へ連絡をしてみる
お部屋内の不具合や契約内容等々、困ったことから素朴な疑問まで色々とあるかと思います。
そんな時は、ひとまず不動産屋に連絡をしてみるといいでしょう。
連絡が繋がる日時であれば、どこに連絡をすればよいかを教えてくれるはずです。
(不動産屋はだいたい火曜水曜定休が多いです)
ちなみに、業界用語になりますが、不動産屋は2種類に分かれます。
客付業者と元付業者です。
客付業者は借主さん側の業者を指し、元付業者は貸主さん側の業者を指します。
ただし、元付業者にお客さんが直接問い合わせて契約を行った場合、元付業者=客付業者となります。
部屋内の不具合や契約内容についての問い合わせに関しては、基本的に元付業者へ連絡するといいかもしれません。
もしくは、元付業者or貸主さんが24時間対応のコールセンターを設けている場合もあります。
その時は夜でも遠慮なくコールセンターに連絡をし、諸々を取り次いでくれるでしょう。
※契約の時に、何かあったらここに連絡して下さい、という説明があるはずです。
貸主さん
物件を貸主さん自身で管理している場合、基本的には貸主さんへ直接連絡をするといいでしょう。
ただ、貸主さんと顔も合わせて事がないので気が引ける、という方は一旦不動産屋に連絡をしてもいいかもしれません。
(しかしながら、不動産屋も結局は貸主さんに取り次ぐだけの場合も多いです)
貸主さんと関係が築ければ、更新料を安くしてくれたり、何かと面倒を見てくれたり、そこまで悪いこともないとは思いますので。
建物管理会社
分譲マンションや一棟の賃貸マンションの場合、建物全体を管理会社が管理しているケースもあります。
管理会社といっても、基本的には共用部(エントランスやエレベーター等)の管理を行っており、専有部(部屋内)は管轄外の場合がほとんどです。
例えば、オートロックの調子が悪いとか、共用廊下に他住戸の物が置いてあって通りづらい、といったことは管理会社に問い合わせましょう。
何かしらの対応をしてくれるはずです。
その他
水漏れや鍵紛失等の緊急事態が起こり、上記のどこにも連絡がつかない時はどうしたらいいのでしょうか。
そんな時は致し方ないので、ご自身で専門業者を手配してもいいと思います。
例えば↓↓↓このような業者さんです。
ご自身の過失に伴う費用は自己負担になりますが、致し方ないトラブルでの費用は追って貸主さんと相談も可能だと思います。
まとめ
- 何かあったら、まずは不動産屋へ連絡を
- 24時間コールセンターも便利です。
- もしくは自身で緊急時の対応が必要かも
困ったときの問い合わせ対応で、良い業者かそうでない業者かが明確に分かります。
だいたいの業者は、どこかしらに連絡して下さい、と面倒なことはやりたくないオーラを出してきます。
良い業者は、自分の管轄でなくとも、何かしらの解決策を提示してくれたり、丁寧に取り次ぎを行ってくれるものです。
みなさんも頼れる不動産屋に巡り合えるといいですね。
それでは。
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