前回までで賃貸物件の条件が決まりました。
いざ、物件探しをスタートしましょう。
といっても、どのように探せばいいか、迷われている方もいらっしゃると思います。
今回は、主な物件探しの方法やメリット・デメリットを書いていきます。
こんな方にオススメ!
- 何で探したらいいか分からない。
- 不動産屋へ行くことが怖い、、、
- 近くに以前から気になっている物件がある。
是非とも参考にして頂けると幸いです。
インターネットで検索
ここ数年、インターネットで検索を行えばたいていのものは調べることができます。
もちろん、物件もその1つでしょう。
インターネットで物件探しを行う際のメリットとデメリットは次の通りです。
メリット
- 物件情報がたくさんある
- 中には掘り出し物のもあるかも
- 検索がしやすい
たくさんの情報があるので、極稀に掘り出し物もあるかもしれません。
ただ、あまり期待しすぎない方がいいと思います。
条件が揃っている物件はそれ相応の条件になるものです。
デメリット
- 情報を精査しづらい
- おとり物件もある
たくさん情報があると、どれが良い物件か判別がつきづらいかと思います。
また、Aという物件が複数社のサイトに掲載があり、どの不動産会社を選べばよいか分からない方も多いのではないでしょうか。
複数社に掲載されている物件はおとりの可能性もあるので、まずはどちらかの不動産屋へ「内見可能か」を伺うと実際に募集中かつ見られる物件かの確認が可能です。
不動産屋へ行く
実際に不動産屋へ問い合わせを行ったり、足を運んだりすることのメリットとデメリットを書いていきます。
メリット
- ある程度正確な情報が知れる
- その業者しか持っていない情報もあるかもしれない
不動産屋は業者間専用サイトで物件検索を行います。
業者間専用サイトには基本的におとり物件情報がありません。(あえて業者間でおとりで釣る必要がないからです)
よって必然的に、不動産屋が紹介してくる情報はある程度信頼できる情報になります。
また、店舗独自の情報を持っているケースもあり、行ってみる価値はあるかもしれません。
デメリット
- 業者間サイトで流通している物件しか扱えない
- 不動産屋が決めたい物件に誘導されるかも
一般の検索サイトの情報量と比較すると、業者間サイトの情報量は3~4割位な気がします。
情報はある程度正確かもしれませんが、情報量は少ないかもしれません。
また、やり手の営業マンだと、営業マン自身が決めたいと思っている物件に上手く誘導されるかもしれません。
「不動産屋」と聞くと、何となく胡散臭さをイメージされる方も少なからずいるのではないでしょうか。
正直なところ、私も10年以上この業界にいますが、私自身も胡散臭い業界というイメージを持っています。
もちろん、ちゃんとした不動産屋もたくさんあるのですが、ちゃんとしていない不動産屋もいるのは事実です、、(どの業界でもそうかもしれませんが)
ある程度名前が知れている不動産屋の方がいいかもしれません。
もしくは、一旦電話等で問い合わせを行い、感じの良い対応であれば足を運ぶ、という方法もありだと思います。
雰囲気を感じ取って、頼れる不動産屋を探しましょう!
町を歩く
とてもシンプルかつ古典的な方法かもしれませんが、たまにこの方法で物件の問い合わせをされる方もいらっしゃいます。
外を歩きながら気になる物件を探すと、町の雰囲気等も分かるので良い点もあります。
ただ、気になった物件に空き部屋が出ていることはそうそうありません。
あと、単純に疲れると思います、、
人づてに紹介してもらう
中には知り合いが物件を持っていて、その物件を貸してくれる場合もあるでしょう。
その場合、知り合い価格で相場よりも安く借りられたりすることもあります。
あわせて、もとから相談しやすい関係であれば、何かあった時にとても頼りになります。
ただ、知り合い間の契約ほど、一般的な契約書の取り交わしがなかったり、契約書があったとしても一個人が作成した契約書だと内容・取り決めが甘かったりもします。
せっかく良い関係だったにもかかわらず、賃貸契約時のこじれで関係が悪くなるともったいないので、契約書等は一度プロに確認してもらうといいかもしれません。
まとめ
- ネットは情報量が多いが精査しづらい
- 不動産屋に頼った方が探しやすいが、見極めも肝心
- 町歩きでの物件探しはオススメしない
- 知人物件の時はご注意を
もしも、私自身の引っ越しで賃貸物件を探すことになったら、とりあえずインターネットで気になる物件をブックマークします。
その後、頼れる不動産屋へブックマークした物件が業者間サイトに有るか無いかの確認を依頼します。(もちろん、その不動産屋にも物件情報提供を依頼します)
有れば、そのままその不動産屋経由で案内等をお願いします。
無い、かつどうしても気になる物件であれば、掲載サイトへ直接問い合わせを行います。
自分で物件を探しつつ、ある程度不動産屋に情報整理をしてもらう、という頼り方が良いかもしれません。
それでは。
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