【決める前に必見!】賃貸物件の申込や契約に関する流れや注意事項のまとめ記事一覧!

賃貸物件の申込や契約にあたってのスケジュールや注意事項などをまとめた記事です。

これから申込手続きを行おうとしていたり、申込審査中や契約手続き前といった方へ向けた内容になっています。

是非ともご参考にして頂けると幸いです。

申込と契約の流れ・スケジュール感

流れは簡単で、内見→申込→審査→契約というものが一般的です。

スケジュール感についてですが、内見~申込は自分次第、審査は2・3日~1週間程、その後契約となります。

一概に何日以内に契約を行うという決まりはないですが、おおよそ1週間~2週間程で申込~契約が完了するケースが多く見受けられます。
(貸主さんや不動産屋次第な部分が多いですが)

次に、それぞれの手続きにおけるポイントや注意点などを書いていきます。

申込におけるポイントや注意点

通常、内見をして気に入った物件に申込をいれます。

申込の手続き方法は不動産屋次第で様々ですが、基本的には申込書を記入するか、インターネット上のフォーマットに必要事項を入力するかの2択になるでしょう。

申込書とあわせて必要書類を求められることも多く、主に次の書類が必要になります。

個人名義の場合
  • 身分証明書の両面(免許証や保険証等)
  • 収入証明書(源泉徴収票や確定申告書控え等)
  • 在籍証明書(保険証や社員証等)
法人名義の場合
  • 法人の会社謄本や会社概要資料
  • 法人の決算書

その他、申込時のポイントをまとめていますので、是非あわせて読んで頂けると幸いです。

申込自体のキャンセルは可能ですが、手間などを考えると安易な気持ちでの申込はオススメできません。「この物件に決めたい」と思える物件へ申込を行うようにしましょう。

また、退去予定の物件や未内見の物件への申込や契約も可能な場合もあり、「先行申込」や「先行契約」といったりもします。「先行契約」をしてしまうと後に戻れなくなることもあるので、よく考えてからの手続きを推奨します。

審査におけるポイントや注意点

審査基準は不動産屋や貸主さんや保証会社によって異なり、一概に「これが良ければ大丈夫」というものはありません。

ただ、次の項目において問題がなければ、審査通過の可能性は高いといえます。

一般的な審査基準
  • 過去に滞納歴や犯罪歴が無い
  • 賃料と収入のバランスが保てている
    (賃料の35~40倍が年収)
  • 引っ越しの理由や必然性が明確

その他のポイントもまとめていますので、是非ご参照ください。

また、審査が通る方もいれば、残念ながら審査で落ちてしまう方もいらっしゃいます。

落ちてしまう方の特徴や、落ちた時の対処法をまとめた記事もありますので、是非とも参考にして頂けると幸いです。

保証会社と連帯保証人のメリット・デメリット

申込時や契約時に必須となるのが、保証会社や連帯保証人です。

保証会社は連帯保証人が不要となる代わりに、ある程度の費用が掛かってきます。

連帯保証人は費用が掛からない代わりに、誰かに頼んで書類を用意する必要があります。

その他にもそれぞれのメリット・デメリットをまとめてみました↓

緊急連絡先は誰かしらに頼みましょう

保証会社や連帯保証人と同様に、賃貸物件の契約において緊急連絡先も必要になるケースがほとんどです。

役割としては連帯保証人ほど重いものではないですが、ぱっと頼める人がいない方もいるでしょう。

代行会社もあるようですが、余計な費用をかけるよりは誰かしらに依頼をした方が断然いいです。

緊急連絡先について書いた記事がこちらです↓

無職でも審査が通る可能性はあります

無職だからといって、必ずしも賃貸物件の審査が落ちてしまう、ということはありません。

無職も色々な事情があると思いますし、無職でも借りられる物件はあります。

まずは何かしら行動をしてみることが大切です。

賃料交渉は申込時にしましょう

賃料交渉を考えているのであれば、申込時に交渉可否を不動産屋へ伺いましょう。

その不動産屋の腕と経験次第な部分もありますが、交渉の余地があるか否かはその時点で分かるはずです。

もちろん、賃料交渉が通ったら契約をする前提で交渉を行うのがマナーです。

「抜き行為」にはご注意ください

「抜き行為」とは、すでにA不動産と関わりのあるお客さんを、B不動産が横取りする行為を指します。(とてもざっくりした説明です)

不動産業界的にはタブーとなる行為で、後のトラブルを招きかねません。

この行為を知っておくとトラブルを回避できる可能性が上がりますので、是非ご参照ください。

契約におけるポイントや注意点

まず、賃貸物件の契約はどのようなことをするのか、契約時に必要となる物を簡単に書いた記事がありますので、契約前にご参照ください。

契約書の解説

現役の不動産屋による賃貸借契約書の解説です。

専門的な言葉が多い書類ですが、読み方や目を通した方がいいポイントをまとめた内容になっているので、是非お目通しください。

重要事項説明書の解説

契約書以上に専門用語の多い重要事項説明書ですが、記載されている項目を網羅して解説を書いています。

紛争防止条例の説明書の解説

東京都内の賃貸物件(居住用)の場合、宅建業者による紛争防止条例の説明が必要になります。
そもそも、紛争防止条例とは何なのか、退去時のトラブル回避策等を書いていますので、ご参照下さい。

残置物の説明

募集図面や契約書等で「残置物」もしくは「機能保証のない設備」という記載がちらほらあります。

残置物は壊れたとしても貸主さんの修理義務が生じないので、借主さんで何とかしないといけない設備になります。

入居中のコストになりうる項目なので、事前にチェックするようにしましょう。

「普通借家契約」と「定期借家契約」の説明

賃貸契約には大きく分けて「普通借家契約」と「定期借家契約」の2種類があります。

普通借家契約は一般的な2年間の更新型の契約、定期借家契約は期間や期日が決められた契約形態です。

詳しくまとめた記事がありますので、ご参照ください。

連名契約の可否や得するパターン

大半の賃貸契約はAさんのみの1人名義で行うことが多いですが、AさんとBさんの2人で契約を行うことを連名契約といいます。

連名契約ができる場合とできない場合があり、できる場合は得するパターンもあったりしますので、是非ご参照ください。

貸主との直接契約が招くトラブル

一般的な賃貸借契約は不動産屋に仲介を行ってもらうことが比較的多く見受けられます。

もちろん、不動産屋を通さずに、貸主さんと借主さんが直接契約を行うことも可能です。

その場合、不動産屋の義務である重要事項説明書は作成しないので、契約書のみを取り交わすことになり、場合によってはトラブルを招く可能性があります。

直接契約をお考えの方は、事前にお目通し頂けると幸いです。

鍵渡し時の注意点

契約含め諸々の手続きが完了すれば、いよいよ鍵渡しが待っています。

最後まで抜かりなく手続きを行うべく、鍵渡し時のポイントをまとめてみましたので、ご参照ください。

 

 

 

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